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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年06月14日

ベントサイド 曲げ本番

ベントサイドの曲げ、本番です。

2台のアイロンを使いカミさんにも加勢してもらって加熱。





型に固定。巾23cmあるがヒョイって感じで曲がった。
これで全体の1/3。






3回に分けて加熱→型固定を繰り返して終了。




このまま1-2週間放置しておけば水気も抜けて組立に掛かれそうです。
  

Posted by tanuki at 08:48Comments(0)チェンバロ

2012年06月11日

バロックピッチでコンサート

宮崎県立芸術劇場のパイプオルガン・チェンバロ講座受講者・修了者に、今年1月のバロックヴァイオリン/チェロ公開レッスンを受けたメンバーを加えてコンサートを企画しました。
TANUKIヴァージナルを囲んでソロの曲、ヴァイオリンやチェロとのデュオ、最後にトリオソナタという構成です。

コレッリのトリオを練習する過程で、a=415Hz(いわゆるバロックピッチ)のほうが響きが豊かになることを再発見。
バロックピッチでのコンサートがついに実現します。おそらく宮崎県内勢では初の試みです。



  

Posted by tanuki at 07:36Comments(0)ヴァージナル

2012年06月05日

ベントサイドの曲げ木

チェンバロのベントサイド、つまり曲がり側板の加工法で試行錯誤中です。
板厚15mm、巾230X長1,500 の大きさなので蒸すにしても仕掛けが大掛かりになってしまう。

WEBで検索していたら信州木工会の曲げ木講習でアイロンを使った方法が紹介されていました。
講師は兵庫で木工をされている徳永順男氏。
詳しくは→http://www.studio-kuku.com/kobou/kohbou-1101.magek4.html


試作してみました。材料はベントサイドの内側に付けるライナー、断面15x45mm。


まず、曲げたい部分に水で濡らした布を当てアルミフォイルで包む。
その上からカミさんのアイロン借りて加熱。
板厚10mmあたり10分が目安と言うことなので今回は20分。
CD聴きながらのんびりアイロンがけしました。




アルミフォイルの中で木材が蒸し焼きになっているようで、すごーく熱くなりました。
で、そのまま型枠に固定。
フォイルで包まれているので保温も良好。曲げ木に付きものの大慌て作業をしないで済みました。




冷めるのを待ってフォイルと布を外した状態です。



スプリングバックも僅かで、これなら充分に行けそうです。
さらに、長い木でも何回かに分けて曲げていくことが出来るし、専用の設備も要りません。



こうしたプロの技を惜しげ無く公開して頂いているのは実に有難いです。

ただ、ベントサイドとなると巾230mmで面積が広い。しからばダブルアイロンで行こうか?
調べたら、某通販サイトで950Wのアイロンがビックリ安価ですオドロキ 早速発注。

今週中には本番行けるかな?

  

Posted by tanuki at 03:56Comments(0)チェンバロ