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Posted by みやchan運営事務局 at

2015年09月14日

3台目のチェンバロ

秋だ。
湿度が下がって、冷暖房完備の我が工房も ・・・夏は暖房・冬は冷房なんですが・・・ 一日仕事が出来ます。 

Flemish Harpsichord の3台目は8月から製作に掛かったものの、夏の間は製材と細かな部品加工で少々ウンザリしてました。どうやら形が見え始めました。

床板
     


響板はドイツ松(通称)の40年ものが手に入りました。とてつもない貴重品!
8枚接ぎ。
     


側板 Bentside は、昔の職人に倣って水だけで曲げる方法を試してます。

水槽は無いので、タオル巻いて水浸し。2日間。
     

意外に何事もなく曲がりました。 
と言っても結構な力仕事で、何時バキッと折れやしないかとヒヤヒヤしながらの作業でしたが。

      

以前取ったデータでは水分が抜けるのに2週間だったので、今月末に型から外してみます。
  さて何がおきるか??*@?*!

スコヴロネックさんの ”Harpsichord Construction" には
「水漬け10日、型にクランプしたら屋根裏に半年放っておけ」
とありますので。