2019年12月14日
チェンバロ 発音の模型
高校の音楽の先生からチェンバロの発音機構の模型を注文いただきました。
「撥弦楽器の仕組みはやはり実際の仕組みを視覚的に見せてあげたいと思っていました ・・・ もしかしたら、未来の製作者が生まれるかもー )^o^( 」
とのコメントを頂戴し、授業でも使われる予定。
分かりやすい模型にしようと、18世紀ころの歴史的構造をベースに作ることにしました。
鍵盤は以前に製作した中から、黄楊(ナチュラルキー)とローズウッド(シャープキー)のものを選択。
ジャックはシンプルな歴史的構造。
最近の楽器には、随所に調整ネジが付いているジャックが使われることが多いです。宮崎のように夏冬の湿度が80%超~20%にも変動する地域では便利な機能ですが、見て分かりやすいのはこちら。
先ずはジャックスライド周りに着手。
元々の楽器と違う構造になるので、どう造るか考えている時間の方が長い。
こちらは2010年頃、イタリアンヴァージナルの余った部品で組んだ模型です。
ジャックスライドがイタリア式のボックス・スライドなので、作るのは簡単でした。
いろいろな機会に展示すると、話のタネになります。
「撥弦楽器の仕組みはやはり実際の仕組みを視覚的に見せてあげたいと思っていました ・・・ もしかしたら、未来の製作者が生まれるかもー )^o^( 」
とのコメントを頂戴し、授業でも使われる予定。
分かりやすい模型にしようと、18世紀ころの歴史的構造をベースに作ることにしました。
鍵盤は以前に製作した中から、黄楊(ナチュラルキー)とローズウッド(シャープキー)のものを選択。
ジャックはシンプルな歴史的構造。
最近の楽器には、随所に調整ネジが付いているジャックが使われることが多いです。宮崎のように夏冬の湿度が80%超~20%にも変動する地域では便利な機能ですが、見て分かりやすいのはこちら。
先ずはジャックスライド周りに着手。
元々の楽器と違う構造になるので、どう造るか考えている時間の方が長い。
こちらは2010年頃、イタリアンヴァージナルの余った部品で組んだ模型です。
ジャックスライドがイタリア式のボックス・スライドなので、作るのは簡単でした。
いろいろな機会に展示すると、話のタネになります。