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2010年12月31日

今年はここまで

大晦日。
年内音出しの目標をどうやら達成。 ややごまかし・・・・ ワーイ

今朝までに張弦を完了、とりあえずキーボードも置いてみました。



ジャックは未だ入れていませんが、指で弾きながら何本かの弦は調律してみました。
けっこう良い響きのようです。

新年 松の内に一応完成、次の目標です。
  

Posted by tanuki at 19:14Comments(0)ヴァージナル

2010年12月29日

ご先祖様 プサルテリウム

この夏にロシアを旅行した友人のアルバムを見て驚いた。

辻音楽士が「プサルテリウム」を弾きながら歌っている。
モスクワ郊外と言うことだ。



ヨーロッパ中世の絵でしか見たことがない。
イスラム起源だそうで、胸に抱えて指先・羽の軸などで弦をはじいている図柄が多い。


これに鍵盤を組み合わせたものがチェンバロ一族の起源だという。15世紀ころらしい。
ヴァージナルの直接のご先祖様である。

とうに絶滅したと思っていた。21世紀に実用品として存在しているとはね!
ロシアというお国柄でもあるんだろうか?

南無観世音 じゃあなかった 南無プサルテリウムです。  

Posted by tanuki at 09:48Comments(0)ヴァージナル

2010年12月23日

天使の歌声

昨夜12月21日、宮崎県立芸術劇場 

  ”クリスマスキャロルの花束 高田重孝テノールリサイタル”

にて、TANUKI工房製のヴァージナルを使って頂きました。

ヴァージナルの奏者は花岡聖子さん。
チェンバロ奏法を熱心にマスターされている方です。

16世紀の賛美歌、グレゴリオ聖歌、そして近代・現代のクリスマスソングと、素敵な一夜でした。


さて終演後、

市内の小学校合唱部の6年生10人くらいが残っていました。

そのうち、指揮者の先生がおもしろ半分にヴァージナルを弾き初めて、それに合わせて歌い始めました。



ビックリするほどうまい。



 とても楽ししそうに歌っていて、更に身振り手振りが自然に出てきて、チムチムニー、旅立ちの歌など、5-6曲だったでしょうか。



天使の歌声でした。

会場に残っていたみなさんと共に、とても幸福なひとときを過ごしました。   

Posted by tanuki at 09:15Comments(0)天使

2010年12月06日

Supercell Thunderstorm 

こりゃあ 何じゃ?????

エイリアンの宇宙船の着陸か?



   >>>>> 実は、強ーい上昇気流の渦巻きに伴う雷雨(サンダーストーム)なんだそうです。

スゲエなぁ、スケールに圧倒されてしまいました。
アメリカのモンタナでの撮影だそうです。

 元画像は http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap101130.html

出所は NASAの ”Astronomy Picture of the Day ”
 
超ビッグな宇宙スケールの写真が毎日更新されているので、飽きません。
日常の些事をちょいと離れるには格好のサイトです。
  

Posted by tanuki at 20:45Comments(0)

2010年12月01日

初陣 BLOCK PLANE

サウンドボードの裏側に貼り付ける「リブ」を切り出しました。

メーカーによって様々な断面形が使われているが、当方では縦長の台形にしています。
高さと底辺を決めてあとはテキトーに鉋で削ってもOKなんですが、ちょっと凝ってみました。

西洋鉋は台が鋳鉄なので、左右にガイドを固定してその間を往復させると割と簡単に厚さやテーパを一定に加工できます。
サイズの割に重いのも、こういう使い方ではメリットです。


日本鉋でも同じことは出来るのですが、台の両端に面取りしてあるし、木と木を擦り合わせるのはなんだかやりたくないです。



鋸で荒く切ったあと、簡単な治具で加工したらけっこううまくできました。

今日は、西洋鉋の初陣でした。  

Posted by tanuki at 20:19Comments(0)道具