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2016年01月29日

塗装はやっと一段落

やっとの事にて塗装第一次完了。

屋内ビニルハウスに1200Wのオイルヒータを併用したら夜間の外気温との差5~8℃稼げました。ところが数十年ぶりという寒波、宮崎でなんと-4℃。 これではどうにもならず、結局塗装着手から外側塗り終わるのに10日以上かかってしまいました。普通なら2日程度の工程。





一昨日からやっと気温が戻り、内側は2日で完了。





屋根の内側はFaux Painting で大理石模様を入れます。
その前に弦を張ります。
  

2016年01月16日

塗装の支度

屋根の建て付け調整が終わりました。 これで木工事は一段落です。





細かい部品を造り、響板上のブリッジにピンを打ちました。 118本の弦の位置が決まるので気合い入れて!
なにやら楽器に一歩近づきました。





次はいよいよ塗装なんですが、問題があります。
塗料の硬化には最低10℃は欲しい。 何しろスレート小屋は断熱性ゼロで陽が沈んだ後は外気温と変わりません。 南国宮崎とはいえ明け方には2-3℃に下がる。 
いちばん寒いこの時期の塗装作業は初めてです。
南側の3.5m四方をプチプチで囲んで屋内ビニルハウスを試してみることにしました。




2-3日気温データを取ってみます。
  

2016年01月07日

"Cembalo"  出現

 松の内も今日まで、今年の仕事始めは正月二日でした。 

響板の内側に幾つか部品を取り付けました。






百年ものの底板 (正確には19世紀末:120-130年もの) を貼り、外周を仕上げました。





外板と底板の継ぎ目に廻し縁を入れるとチェンバロらしき形が現れ始めます。





あとは前後の蓋(屋根)と小物を作れば木工事は一段落。





来週は塗装に掛かれるかな?


  

2016年01月01日

2016年が明けました

どたばたしている間に新年を迎えました。
師走も押しつまってから21日はテレマン、23日はバッハ、24日はヴィヴァルディ、など後期バロックの大御所と連日のお付き合い。

宮崎市の新しい個人ホール Salle Mandgar でのクリスマスコンサートひとこまです。(12月23日)

   



さて、3号くんはサウンドボードの部品取り付けと加工が完了。その日は夕陽がきれいだったので窓に置いてみました。






サウンドボードの組立ては実のところ天気次第。
厚さ3mm前後のペラペラの板なので湿度変化に敏感で、宮崎では冬と梅雨で巾方向1cm近く伸縮します。ヘタに組むと後で割れたり、波打ったりトラブルの元になる。だいたい中間値に来るように、木材の平衡含水率13%前後になる日を選んで接着作業。
幸い年末ぎりぎりに良い日があってケースに組込むところまで来ました。




次は
  目指せ、1月中の音出し!