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Posted by みやchan運営事務局 at

2020年08月31日

外箱(case) できました - Italian cembalo -

梅雨明け以来、暑くて湿度が低い。 
ケースの組立てが終わった。

spine wall を組んで




bent side wall を組んで



その後 knee, tail を付けて、
最後に鍵盤両端の scroll を加工。



scroll は基本的には装飾部品。とは言え、奏者にとっては弾く前から視界に入る。丁寧に作らねば…




外箱はほぼ完成。
装飾を兼ねたmould (縁取り) は響板を組み付けた後の工程で。
  

2020年08月14日

イタリアン: ケース組立て

ケースの組立てに着手。
部品は作りためておいたので、高温 ・ 低湿度の日が続いて組立て作業が捗ります。


底板にピン板周りの基本構造を組みつけて




knee を接着




liner を接着



liner の曲線部分は何回か補正曲げをしたおかげですんなり合いました!


斜め梁を付けて、枠組みは完了。




次は外箱の組付け。
  

2020年08月10日

サウンドボードを鉋屑で磨く

 「この鉋屑で表面を磨いたらどーかな?」
響板(soundboard) を鉋仕上げしていた折の思い付きで鉋屑を取っておきました。

やってみたら良い艶が出て、鉋の刃境も目立たなくなりました。






この楽器の外箱にも応用できるかもしれない。オイル仕上げの前に鉋屑磨きを入れてみよう。
  

2020年08月07日

サウンドボードの組立て

大雨で長かった梅雨がやっと明けて一週間。
猛暑で気温が上がって相対湿度がしっかり下がったので、いよいよ響板組立てに着手!


ブリッジの接着
ユニットハウスは天井裏にも鉄骨が入っていて、天井板は4mm合板。Go-Bar(突っ張り棒)が使えます!




ブリッジ完了。





裏側にはリブを付けて、両端を整形。



接着作業中はエアコン併用で 30℃ / 40% くらいでした。


梅雨の暇つぶしに先行製作していた鍵盤。



秋までに表面のオイル仕上げをぼちぼちと。これが結構な手間仕事です。。