2014年02月26日
デビュー! 1号チェンバロ
宮崎県立芸術劇場主催のオルガン・チェンバロ講習会。
本年度の修了演奏会で、昨年完成したチェンバロが劇場デビューしました。
曲はバッハ 2台のチェンバロのための協奏曲です。
もう1台は劇場備品の von Nagel フレンチ2段。ステージで並べたら大人と子供みたいな体格差で、これじゃ掻き消されるちゃうじゃあないかな? と心配していましたが、なんとかデュオになったと思います。
2台のピッチを合わせて調律するのは初めての経験でした。 エアコンと照明の影響でどんどんピッチが下がるのです。朝、開演前、出番の直前と3回補正をしました。
ステージ調律は時間勝負と実感です。劇場チェンバロを担当されているヴェテラン技術者K氏から的確な指導をいただいて、どうやら仕上げることが出来ました。
この曲を企画してくださったTさん、演奏してくださったKさんに感謝です。
本年度の修了演奏会で、昨年完成したチェンバロが劇場デビューしました。
曲はバッハ 2台のチェンバロのための協奏曲です。
もう1台は劇場備品の von Nagel フレンチ2段。ステージで並べたら大人と子供みたいな体格差で、これじゃ掻き消されるちゃうじゃあないかな? と心配していましたが、なんとかデュオになったと思います。
2台のピッチを合わせて調律するのは初めての経験でした。 エアコンと照明の影響でどんどんピッチが下がるのです。朝、開演前、出番の直前と3回補正をしました。
ステージ調律は時間勝負と実感です。劇場チェンバロを担当されているヴェテラン技術者K氏から的確な指導をいただいて、どうやら仕上げることが出来ました。
この曲を企画してくださったTさん、演奏してくださったKさんに感謝です。
2014年02月18日
遅々として・・
遅々として進んでいます・・変な日本語ですが。
サウンドボードは楽器のキモ、貴重な25年ものドイツ松です。 ”ドイツ松”というのは楽器業界の通称らしく多分アルプス地方のスプルースだろうと思います。 何しろケヒキの刃が通らないくらい冬目が強い。
余裕がないので8枚剥ぎ。 剥ぎ目を削り合わせたらすぐに接着したいのですが、天気がどうにも安定しません。

余談ですが、バス側の大きな節穴はサウンドホール切れば無くなります。
昔の職人も木取りにはヤリクリしていたようで、装飾画も結構ボロ隠しになってました。
天気待ちでぼちぼち作っている部品です。
サウンドボードに手が着いたら、あとは一気呵成に・・・行きたいな・・・

もひとつ余談。
鉄瓶登場。炭にはやはりこいつが似合う。安いお茶もおいしく飲めます。
あとは五徳さえあれば一通り揃う。どこかに落ちていないかなあ。

サウンドボードは楽器のキモ、貴重な25年ものドイツ松です。 ”ドイツ松”というのは楽器業界の通称らしく多分アルプス地方のスプルースだろうと思います。 何しろケヒキの刃が通らないくらい冬目が強い。
余裕がないので8枚剥ぎ。 剥ぎ目を削り合わせたらすぐに接着したいのですが、天気がどうにも安定しません。
余談ですが、バス側の大きな節穴はサウンドホール切れば無くなります。
昔の職人も木取りにはヤリクリしていたようで、装飾画も結構ボロ隠しになってました。
天気待ちでぼちぼち作っている部品です。
サウンドボードに手が着いたら、あとは一気呵成に・・・行きたいな・・・
もひとつ余談。
鉄瓶登場。炭にはやはりこいつが似合う。安いお茶もおいしく飲めます。
あとは五徳さえあれば一通り揃う。どこかに落ちていないかなあ。