2010年08月03日
工事スタート
基本設計が出来たので製作をスタートした。
最初は底板の接ぎ合わせだ。

今回は巾200mmくらいのスプルースを使う。少々木目が詰まり過ぎかな? とも思う。
一号機に使った米松に比べると木目が2倍くらい詰まっていて、叩くと「コキン」という感じの堅い響きがする。
もう少し「ポコン」みたいなノンビリした音が欲しいなあ。
まあ、厚さを少し削り込めばいいか、とこれで行くことにする。
次はサウンドボード。

こちらもスプルースながら荒取り厚さ4mmなので、反り返らないようにダンベルくずれの重石で押さえている。
20数年間に製材しておいた物なので、表面にヤニが浮いてきていて汚らしく見える。
さらに、ニカワでひっつかないように紙を挟んだので、見た目は格好が悪い。
仕上げは3mmくらいなので綺麗になるはずなのだが・・・・
ニカワといえば、楽器の接着は基本的にニカワを使う。
硬化後に硬くなり音の通りが良いのと、修理で剥がす必要に迫られたときお湯で剥がせると言うのが主な理由らしい。
ヴァイオリン類もニカワを使っているから何百年も修理を重ねて使い続けられるのだそうだ。
使ってみると接着力は強いし硬化時間も早い。
ただ、温度に敏感で作業場所は30℃以上欲しい。
今のような季節なら良いが、冬だとエアコン+石油ストーブ総動員で室温を上げ、汗かきかきやるハメになる。
昨日、今日は32℃くらいだったので、のんびり作業できた。
最初は底板の接ぎ合わせだ。
今回は巾200mmくらいのスプルースを使う。少々木目が詰まり過ぎかな? とも思う。
一号機に使った米松に比べると木目が2倍くらい詰まっていて、叩くと「コキン」という感じの堅い響きがする。
もう少し「ポコン」みたいなノンビリした音が欲しいなあ。
まあ、厚さを少し削り込めばいいか、とこれで行くことにする。
次はサウンドボード。
こちらもスプルースながら荒取り厚さ4mmなので、反り返らないようにダンベルくずれの重石で押さえている。
20数年間に製材しておいた物なので、表面にヤニが浮いてきていて汚らしく見える。
さらに、ニカワでひっつかないように紙を挟んだので、見た目は格好が悪い。
仕上げは3mmくらいなので綺麗になるはずなのだが・・・・
ニカワといえば、楽器の接着は基本的にニカワを使う。
硬化後に硬くなり音の通りが良いのと、修理で剥がす必要に迫られたときお湯で剥がせると言うのが主な理由らしい。
ヴァイオリン類もニカワを使っているから何百年も修理を重ねて使い続けられるのだそうだ。
使ってみると接着力は強いし硬化時間も早い。
ただ、温度に敏感で作業場所は30℃以上欲しい。
今のような季節なら良いが、冬だとエアコン+石油ストーブ総動員で室温を上げ、汗かきかきやるハメになる。
昨日、今日は32℃くらいだったので、のんびり作業できた。
Posted by tanuki at 21:42│Comments(0)
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