2010年08月12日
先達 ジョン・バーンズ
ジョン・バーンズ(故人)、1970-90年代に歴史的な楽器の復元で有名だった人。
この人はチェンバロの作り方は出来るだけ昔のやり方を踏襲しようとしている。
それが良いのか否かはさておき・・・
著書を読んでいたら、楽器の底板、およびサウンドボードを矧ぐ方法について;
まずは底板のクランプ方法。

くさびで締めるとは、当工房と同じやり方だ。
こちらはサウンドボード。

くさびでクランプしているのは同じだが、解説を読んで吹き出してしまった。
曰く
”クランプしたら、素速くウェイトを接合線上に置け。板が上方に反り返るのを防ぐために。
ウェイトには缶詰がいいですよ ”
先週サウンドボードを矧いだときには、こちらはダンベルのウェイトを流用したが・・・
誰しも、同じ課題には同じような方法を考えるものだなあ、と面白くまた嬉しくなった。
この人はチェンバロの作り方は出来るだけ昔のやり方を踏襲しようとしている。
それが良いのか否かはさておき・・・
著書を読んでいたら、楽器の底板、およびサウンドボードを矧ぐ方法について;
まずは底板のクランプ方法。

くさびで締めるとは、当工房と同じやり方だ。
こちらはサウンドボード。

くさびでクランプしているのは同じだが、解説を読んで吹き出してしまった。
曰く
”クランプしたら、素速くウェイトを接合線上に置け。板が上方に反り返るのを防ぐために。
ウェイトには缶詰がいいですよ ”
先週サウンドボードを矧いだときには、こちらはダンベルのウェイトを流用したが・・・
誰しも、同じ課題には同じような方法を考えるものだなあ、と面白くまた嬉しくなった。
Posted by tanuki at 23:06│Comments(0)
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