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2011年03月22日

バロックの風

ここ宮崎でも、県立芸術劇場のオルガン・チェンバロ講習会がひとつのきっかっけになったのか、ピリオド楽器を使ったコンサートが目につき始めました。

この分野の先進地はやはり関東方面。先日ひと回りした折にも、何人ものマニアと出会いました。



東京都下、Iさんのお宅にて。

バロックの風

20年ほど前からの室内楽仲間、チェロ弾き。彼女の通奏低音は最高!
最近ひときわガット弦にのめり込んでいるようで、バロックチェロとヴィオラダガンバに守備範囲を拡大。背景はイングリッシュスピネット。

夫君のヴァイオリンと一緒にガット弦のクワルテットを楽しんでいるそうだ。



八王子のヴァージナル・クラヴィコード工房にて

バロックの風

高校生がルクレールのヴァイオリンソナタを練習に来ていた。
チェンバロはフレミッシュタイプ、ピッチ415Hz。楽譜はファクシミリ版の数字付きの2段譜。
ヴァイオリンは弓をバロックボウに持ち替えている。

譜面をなぞるだけではない、二人の明確なイメージが伝わってくるすてきな演奏だった。
こういう世代のしなやかな音楽を聴くと、「古楽」がマニアの世界から脱皮できそうで驚くやら嬉しいやら。



千葉の木公亭にて。

バロックの風

40年を超す付合いです。と言っても、一緒に合わせるのは最近は年1回が関の山。

 「毛むくじゃら女王 "Hairy Queen" !」
などと、けしからん事を口走りながら、パーセルの Fairy Queen を吹いています。


すっかりあおられて、バロックチェロの調達を真剣に考えはじめた今日この頃です。

宮崎にもバロックの風が吹き始める・・・・かもしれないピカピカ


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Posted by tanuki at 19:30│Comments(0)バロック
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