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2019年09月23日

屋根に遮光ネット: その効果は?

屋根上に張った遮光ネットの効果をデータ化してみました。


ネットを張った前後2か月の最高気温と内外温度差です。
工房内は温度計のピークホールド値、外気は宮崎市気象台発表値。


8月下旬から曇天続きでネットの効果がハッキリしません。9月10日前後に晴れた日があり、気温差で見ると5℃以内に収まっているので、まあ 一応の効果かな? というところ。
体感では工房内35℃はやっぱり暑い!



4月の西日除けの方がネットの効果はハッキリ出ています。
この時は体感上でもずいぶん楽になりました。


ユニットハウスの外壁は0.3mmくらいの薄い鉄板なので、太陽輻射の影響は凄いんですね。
  

2019年08月24日

遮光ネットを張った

屋根に遮光ネットを張りました。



上からの直射光と西日への対応が完了。
残念ながら この2~3日は薄曇りが続いています。作業は楽だったものの効果確認にはしばらくかかりそう。


風で飛ばないように、ネットがふんわりとする程度にPEロープで引張っています。



4.5mの屋根巾に対してネットは2m巾。間が空いているが、面積で90%覆っているし点検用通路にもなるのでそのまま。
ネットは遮光率95%。 屋根全面の遮光率は計算上:
    0.95(遮光率) X 0.9(面積比)+ 0 X 0.1(ネット無し部の面積比) = 0.86 (86%)

裏側では、荷造り用ゴム紐でPEロープに張力を掛けてます。
4ヶ所 X 約5kgf。



すでに処暑。今年の宮崎は猛暑が来ないで終わるかもしれません。残念!?
  

2019年08月17日

屋根に遮光ネットを被せる

工房のユニットハウスの外壁は薄い鉄板なので、陽が照ると「鉄板焼き」状態です。天井裏の断熱材では「無いよりマシ」程度です。
猛暑の季節を迎えて、屋根の上にも遮光ネットを被せることにしました。

屋根に直接ネットを載せただけでは効果が薄い、風の通る隙間を開けるのがミソ・・・なるほど!ウェブで調べた結果です。

屋根上およそ30㎝にネット張れるよう、骨組みを製作しました。
と言っても出来合いの図面はありません。考えている時間が長かった。





屋根寸法は5.4X4.5m(3X2.5間)です。短辺に合わせても桁材には4.5mの長さが必要。
いただき物の廃材を接ぎ合わせました。




長手方向の継手は伝統的木組でやれば格好いいし強度もでますが、一から勉強しなければなりません。今回は初歩的なやり方で妥協。見えないところだし、強度もそれほど必要ないはず。




今週近くを通過した台風10号の暴風で、実地強度テストと目論んだものの、進路が逸れて大した風吹かず。。残念。。

次はいよいよネットを張る工程。しばらく試行錯誤が続きそうです。