2015年10月24日
鋳造でローズを作る
鋳造ローズ作りに嵌っています。
フレミッシュ・ベースのチェンバロ作り始めてから何時かはやってみたかったテーマで、見た目のもっともらしさだけでなく音響的な効果も関心事です。
サウンドホールの位置に質量 (100-200g) が付くと低音域のダンピングが改善されると言う論文もあり、「関係ないよ」と言う意見もありで、やってみないと分からない。
とは言っても、同じ楽器でローズを着脱しない限りその効果は評価できない・・・ まあともかくやってみよう、と言うわけで、頭の整理兼ねて途中経過のまとめです。
薬師寺東塔の水煙から笛吹く飛天をいただいて基本デザイン。

原型を石粉粘土で作りました。
やり方はフィギュア製作の手法を参考にしました。YouTubeにもたくさんの映像があって、とても分かりやすかったです。
なるほどこんな感じか。。。ところが見るとやるとは大違い!。。。
道具作りから始まって試作というか練習を繰り返してやっと原型ができた。楽器に組めば弦の下で目立たないだろう、と適当に妥協。

次は鋳造のトライ。
失敗作の原型に湯口、空気抜き、オーバーフローを適当に付ける。100均の油粘土を使用。
シリコーンで反転型を取る。細かいところまで転写性は充分でした。


鋳造は短時間でできるので、湯口やオーバーフローを変えながら数回トライ。シリコーン型はパイプメタル(錫・鉛合金)の溶湯には十分耐えてくれます。

4回目でどうやら型構造(湯口、空気抜き、オーバーフローの位置と大きさ)にめどが付きました。

次は本番!
フレミッシュ・ベースのチェンバロ作り始めてから何時かはやってみたかったテーマで、見た目のもっともらしさだけでなく音響的な効果も関心事です。
サウンドホールの位置に質量 (100-200g) が付くと低音域のダンピングが改善されると言う論文もあり、「関係ないよ」と言う意見もありで、やってみないと分からない。
とは言っても、同じ楽器でローズを着脱しない限りその効果は評価できない・・・ まあともかくやってみよう、と言うわけで、頭の整理兼ねて途中経過のまとめです。
薬師寺東塔の水煙から笛吹く飛天をいただいて基本デザイン。

原型を石粉粘土で作りました。
やり方はフィギュア製作の手法を参考にしました。YouTubeにもたくさんの映像があって、とても分かりやすかったです。
なるほどこんな感じか。。。ところが見るとやるとは大違い!。。。
道具作りから始まって試作というか練習を繰り返してやっと原型ができた。楽器に組めば弦の下で目立たないだろう、と適当に妥協。

次は鋳造のトライ。
失敗作の原型に湯口、空気抜き、オーバーフローを適当に付ける。100均の油粘土を使用。
シリコーンで反転型を取る。細かいところまで転写性は充分でした。
鋳造は短時間でできるので、湯口やオーバーフローを変えながら数回トライ。シリコーン型はパイプメタル(錫・鉛合金)の溶湯には十分耐えてくれます。
4回目でどうやら型構造(湯口、空気抜き、オーバーフローの位置と大きさ)にめどが付きました。
次は本番!
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